開発好明アーティストルーム/ピカソ 147801
開発好明
2023年
オブジェ、机、棚、画材
約44㎡
34F 客室 / LIFESTYLE HOTEL
その生涯に147,800もの作品を残したと言われるピカソ。ここは同じアーティストとして作品数でピカソを超えようという開発好明氏のプロジェクトを、宿泊者とともに実現させる部屋で、希望する宿泊者は客室にあるオブジェの中から1点を持ち帰り、このプロジェクトの協力者となることで、開発作品のコレクターとして認定される。オブジェに囲まれた想像力の掻き立てられる黄金の部屋には画材もあり、滞在中に制作ができる。
ARTIST
開発好明
1966年山梨生まれ。社会にある様々な出来事を時に鑑賞者を取り込み、ユーモアを交えた独自の視点とセンスで作品化する。80年代より国内外で精力的に発表を続けており、主な展覧会に、ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展(2004年)、「ベルリン-東京、東京-ベルリン」(2006年、ニューナショナルギャラリー、ベルリン)、個展「中二病」(2016年、市原湖畔美術館)など。東日本大震災後、被災地でのプロジェクトをライフワークとして継続中。
http://anomalytokyo.com/artist/yoshiaki-kaihatsu/