Patchwork my city
SIDE CORE
2023年
タイル
サイズ可変
6-7F ホワイエ 他 / THEATER
本施設劇場のホワイエの床タイルに、巨大な手や足跡、鍵などの絵柄が削り出された作品。特に巨大な掌は指紋に重ねて東京の地図やドローイングがコラージュされており、巨大な地図の上を歩きまわるように作品を鑑賞することができる。本作は演劇がかつて広場、有象無象が行き交う公共空間で生まれてきたことから着想を得ており、作品自体が広場となって人が歩き、行き交うことができる舞台となっている。
ARTIST

SIDE CORE
2012年より活動を開始。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。公共空間におけるルールを紐解き、思考の転換、隙間への介入、表現やアクションの拡張を目的に、ストリートカルチャーを切り口として「都市空間における表現の拡張」をテーマに屋内・野外を問わず活動。「水の波紋展2021」(2021年、ワタリウム美術館周辺、東京)、「Out of Blueprints by Serpentine Galleries」(2020年、NOWNESS、ロンドン)など国内外の展覧会に精力的に参加。
Instagram @side_core_tokyo