作品番号:T-1-5

Patchwork my city

Patchwork my city

SIDE CORE

2023年

陶器、金箔

H8cm×W40cm×D15cm

6-7F ホワイエ 他 / THEATER

本施設劇場のホワイエの梁上にある、金色の小さなネズミらしき彫刻。ホワイエを行き交う人々や窓から見える街を覗き込んでいるかのようだ。ネズミと同じ視点となる1つ上の階へ上がると、ホワイエ床面の巨大な手の作品を覗きこむこともできる。同じような金のネズミが都内全域にも12体設置されており、それらの寿命は街の変化と共にある。街が変われば、ネズミも見え隠れするのだ。

ARTIST

SIDE CORE

SIDE CORE

2012年より活動を開始。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。公共空間におけるルールを紐解き、思考の転換、隙間への介入、表現やアクションの拡張を目的に、ストリートカルチャーを切り口として「都市空間における表現の拡張」をテーマに屋内・野外を問わず活動。「水の波紋展2021」(2021年、ワタリウム美術館周辺、東京)、「Out of Blueprints by Serpentine Galleries」(2020年、NOWNESS、ロンドン)など国内外の展覧会に精力的に参加。
Instagram @side_core_tokyo

ART GALLERY T-1-5